「GELマガ」鹿島アントラーズ番記者・田中滋WEBマガジン

メンバーをいれかえながら勝点3を奪取/【レビュー】明治安田生命J1リーグ第22節 Vファーレン長崎戦

アンラッキーな形で先制点を奪われたが前半のうちに2点を奪い返した逆転勝ち。前節から4人を入れ替えて臨んだ試合で、きっちり勝ち点3を取れたことは評価に値する。もちろん名古屋戦は4失点したため、それを打ち消す大勝を望む声は大きい。また、チーム状況が悪いからこそ、改善の手応えが感じられる内容に期待するのも当然だ。内容に少し物足りなさがあったのは確かだろう。

それでもレオ・シルバはようやくレオ・シルバらしいプレーを見せるようになり、山本脩斗は相変わらず安定感のあるプレーを見せた。伊東幸敏は外側のレーンを駆け上がるだけでなく5レーン理論を理解したポジショニングを取った。 個々の要素を見れば変化を感じられる。連戦の中では大きな要素だろう。

 

 

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