これが鹿島アントラーズ/【レビュー】明治安田生命J1リーグ第20節 サガン鳥栖戦
いろいろなことがあった。3人の選手が移籍を決断し、痛みを抱えた土居聖真、クォン・スンテ、レオ・シルバが試合の出場を回避。対戦相手は前回アウェーで苦しめられたサガン鳥栖。これまで古巣のホーム戦には出場してこなかった金崎夢生が試合に出てきた。
それでも鹿島は鹿島だった。選手たちは鳥栖以上に戦い、走り、ゴールを奪った。サポーターは相手のラフなプレーに不満の声をあげ続け、審判にもプレッシャーをかける。その声援に後押しされた選手たちは、最後まで戦う姿勢を示す。
これぞ鹿島、という試合であり、そうした内容の試合をこの難しいタイミングでできることが鹿島を鹿島たらしめている。”我らの誇り”を実感する一戦だった。
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