ザスパ、水戸、栃木 北関東番記者対談「これを読めばJ3も怖くない! いや、やっぱりすごく怖い!」Part3 栃木SCJ3陥落 今季の栃木に何が起きたのか? 「北関東3クラブそれぞれの来季の展望とは?」
北関東番記者対談
「これを読めばJ3も怖くない! いや、やっぱりすごく怖い!」
Part3 「北関東3クラブそれぞれの来季の展望とは?」
栃木のJ3陥落によって幕を閉じた今季のJ2。衝撃の結果を受けて、ザスパ、水戸、栃木の北関東3クラブの番記者(伊藤寿学、佐藤拓也、鈴木康浩)が、栃木のホーム・グリーンスタジアムに集結。栃木・鈴木氏をなぐさめるべく、緊急対談を行った。群馬は今季、残留を果たしたが、最終順位は18位。一歩踏み外せば降格圏だっただけに、栃木の悲劇はもはや対岸の火事ではない。当初予定のタイトルは「これを読めばJ3も怖くない!」だったが、対談を進めるうちすさまじい恐怖に襲われ、急きょ「いや、やっぱりすごく怖い!」が加筆された。北関東3クラブはこれからどう生き延びていくべきなのか。3回にわたる連載でその答えを探る。
「北関東ダービーは再び、水戸VS群馬。栃木は、ぼっち」
伊藤(群馬)
「ここからは今後に向けての話をしようか。水戸は来年どんな感じになりそうなの?」
佐藤(水戸)
「西ヶ谷さんが続投。ただ、J1ライセンスがないので今季のシーズン後半戦のように目の前の試合に勝つこと、その積み重ねをして勝つ習慣をつけていく、その先にビジョンが見えてくるのかなと思っています。強化費は据え置きで1億2千万円程度かな」
伊藤(群馬)
「うち(群馬)もほぼ同じだよ」
鈴木(栃木)
「マジすか。栃木は恵まれているんだな」
佐藤(水戸)
「そうだよ。今季の強化費2億9千万円って聞いたときには度肝抜かれたもん。で、水戸は主力数人が引き抜かれそうな様相。一つ、劇的な変化と言えるのが、グエン・コン・フオンというベトナムのU22の選手が加入内定した。彼、ベトナムの超スター選手なんです!
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