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【戦記】J2第8節ザスパ対水戸 ザスパ 開幕8試合未勝利でJ3降格の危機。迷子の選手と、沈黙のフロント

【戦記】J2第8節ザスパ対水戸 ザスパ 開幕8試合未勝利でJ3降格の危機。迷子の選手と、沈黙のフロント

 

 

 

 

 

 

【結果】

ザスパ 0−1 水戸

前半(0−1)

後半(0−0)

 

【得点】

21分:林陵平(水戸)

 

【戦評】 

プロレベルとは思えない、ミスだらけの試合だった。前半から攻守に安定しないザスパは、前半21分にカウンターから左サイドを破られると、ゴール前の林陵平に押し込まれて失点を喫する。1点ビハインドとなったあとは攻守ともに精彩を欠いて、0−1のまま、水戸に逃げ切られた。ザスパのシュートはわずか1本。森下仁志監督は「これまでの8試合で一番酷い内容だ」と、うなだれた。都丸晃社長は「勝てていないが方向性は間違っていない」と話した。

 

 

ザスパ自滅、開幕8戦1分7敗でJ3降格危機

「いままでで一番、酷い試合だ」(森下監督)

「方向性は間違っていない」(都丸社長)

 

 

 

つながらないパス、甘いプレッシング、凡ミスの連続・・・記者席からは、時折、失笑が漏れた。シーズン序盤の山場となった北関東ダービーで、ザスパが水戸に0−1で敗れた。スコアこそ最少失点だったが、ゲームは今季ワーストどころかクラブ史上最悪に近い内容。自滅。点差以上に、ショッキングな敗戦だった。

 

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