【Gマガ】ザスパ、島原市の子どもたちとサッカー教室。GK常澤、最後はまさかの「閉店ガラガラ」
ザスパ、島原市の子どもたちとサッカー教室
GK常澤、最後はまさかの「閉店ガラガラ」
(島原市主催のサッカー教室。最後に記念撮影)
(子どもたちに大人気だったジャンボ大久保哲哉)
(名コーチぶりを発揮していた久木田紳吾=写真右)
ザスパは4日午後、島原復興アリーナで島原市主催のサッカー教室に参加、小学3、4年生約80人とサッカーを楽しんだ。
キャンプ2日目は、今回のキャンプで唯一の日曜日。午前中のトレーニングのあとの午後2時から同市主催のサッカー教室が設定された。
ザスパの全選手、全スタッフが参加し、地域の子どもたちと交流を図った。
クラブスタッフによると、布啓一郎監督はサッカー教室にも全力。宿舎で事前ミーティングを行い、内容を選手たちに指示。会場では監督自らマーカーを並べて準備に余念がなかった。
布監督は「サッカー教室で、いかに子どもたちを楽しませるかも、選手の技量です」とほほ笑んだ。
選手たちは3人ずつ9グループに分かれて、子どもたちを指導。ミニゲーム、シュート練習、ドリブル練習などメニューは多岐に及んだ。
サッカー教室で、抜群の指導力を発揮していたのは、今年のチームで唯一九州出身(熊本)の久木田紳吾。東大卒のJリーガーは丁寧な口調で子どもたちを指導、そのコーチぶりはまさに“先生”だった。久木田は「九州出身なので子どもたちの話し方などにも懐かしさを感じました。子どもたちから、元気をもらいました」と話した。
子どもたちから大人気だったのは、ジャンボこと大久保哲哉。子どもたちから「ジャンボ!」と呼ばれて、親しまれていた。教室後、子どもたちからのサインに追われた大久保は「自分も楽しむことができました」と笑顔をみせた。
選手と子どもたちは時間の経過とともに打ち解け、和やかな雰囲気で終わりを迎えた。
しかし、最後の挨拶でザスパにとっての悲劇が待っていたのだった。
(残り 744文字/全文: 1581文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ