W杯ロシア大会現地観戦体験レポート（芸人シロたろし＝ザスパサポ）　「シロ旅」〜前編〜

2018年07月18日 13時52分　
カテゴリ：コラム

ワールドカップロシア大会　現地観戦体験レポート

「シロ旅」〜前編〜（芸人シロたろし＝ザスパサポ）

（ロシア美女に囲まれる群馬県出身の芸人「シロたろし」＝左から３人目）

群馬県出身の芸人「シロたろし」

　ザスパとサッカーをこよなく愛する群馬県出身の芸人「シロたろし」さん。ザスパのホーム戦ではゴール裏スタンドにまぎれているらしい。謎が多い芸人だが、今回のワールドカップロシア大会では現地に駆けつけ、日本代表戦を観戦したそうだ。ロシア大陸を旅しながら芸人的に大きな成長を遂げた？という「シロたろし」さんに、観戦レポートを依頼した。ザスパはいま３連敗中だが、嫌なムードを断ち切れるのは、この男しかいない！と勝手に判断し、このタイミングでレポートをぶっこみます！！前編。後編の２回掲載です（後編は来週公開）！

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皆さんはじめまして。サッカー大好き芸人「シロたろし」と申します。このたび、FIFAワールドカップロシア大会の現地観戦体験レポートをご依頼いただきまして、大変僭越ながら筆を取らせていただきました。前後編でお届けしますので、おつきあいいただければ幸いです。

シロたろしプロフィル

1975年10月4日生まれ。てんびん座B型群馬県高崎市出身。高崎高校〜早稲田大学商学部卒。受験勉強中に自意識をこじらせ、大学入学と同時に演劇活動を開始。専門課程が始まる頃には学校にはほとんど行かなくなり当然のように留年。どうにか卒業した後は定職に就かず演劇活動を継続しようとするが、ほどなく所属劇団が解散。この頃から太りはじめる。

25歳になった頃から「人を笑わせることが世の中で一番難しい」というトンデモ理論を唱え始め、劣等感を封印。コントユニットを結成し、自主興業を始める。すぐに行き詰まりを感じ、29歳のときに「ザ・ベビースターズ」というコンビでトゥインクル・コーポレーションに所属。その後、縁あって広告代理店に就職。サラリーマン芸人として、どちらに軸足を置くでもなく5年間半端に活動。その間に相方に愛想をつかされピンに。ブラジルワールドカップを機に退職し、フリーライター芸人として、どちらに軸足を置くでもなく5年間半端に活動、今に至る。

好きなものはサッカーとラーメン。日本代表と群馬の誇るザスパクサツ群馬を心のチームとして応援している。サッカー検定2級を取得するも、資格自体が消滅したので自慢しようがないのが悩み。嫌いなものは、梅干しと歩きタバコ。バツイチ子なし。好きな選手はベルカンプ、島田裕介、キングカズ。

前編「ロシアってどんなとこ？」

日本の勝利を見るために、3度目の現地参戦を決意！

ちなみに僕、ワールドカップ現地観戦は今回のロシア大会が３回目でした。過去２回は、2006年ドイツと、2014年ブラジル。さて、この二大会には共通点があります。わかりますか？・・・そう、日本がグループステージで敗退した大会！戦績は２大会とも１分け２敗でした。つまり僕は、過去の現地観戦で一度も日本の勝利を見たことがないんです。

だから本当は、ロシアとかおっかなそうだし、寒そうだし、すすんで行きたくはなかったんですけど、代表がワールドカップで勝つところを見たい！という切なる思いを抑えきれず、参戦することにしたというわけです。（先輩に「お前は売れてないし売れる気配もないんだから、せめて毎回ワールドカップに行くくらいじゃないと芸人としての価値ゼロだぞ」と言われたからという説もあり）

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