【プレビュー】J2第15節愛媛FC戦「当たり前のことを当たり前のことをやる。その先に勝ち点3はある」(2012/5/19)
痛感したコーチングの必要性
不安は的中するものである。
柱谷哲二監督やコーチ陣はここ最近のチームの雰囲気で気がかりにしていることがあった。それは「コーチングが少ない」ということ。特に5月7日の浦和との練習試合ではそれを痛感したという。先週の練習で選手たちに伝えはしたものの、すぐに修正することはできなかった。
それが前節の2失点目という形で現れた。最終ラインでGKからのパスを受けた塩谷司がボールを持ちすぎたところ、相手にボールを奪われ、ゴールを決められてしまったのだ。「もっとしっかりコーチングをしなければいけなかったし、周りがもっと早くサポートの動きをしなければならなかった」と西岡謙太は悔やんだ。塩谷のミスではあるが、周りの「大丈夫だろう」という油断が生んだ失点だったのだ。
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