【レビュー】J2第39節松本山雅FC戦「松本の粘り強さと反町采配に屈した非力な敗戦」(2012/10/22)
流れを変えた後半のシステム変更
「全体的にすごく面白いゲームだった」と試合後に柱谷哲二監督が振り返ったように、試合は両チームの力と力、気迫と気迫がぶつかり合う好ゲームとなった。しかし、結果的に水戸は1対2で負けた。15試合でわずか1敗という結果が示すように、確かに松本は強かったが、しかし、相手はJ2初年度のチームであることを忘れてはいけない。そのチームに押し切られて負けた事実を重く受け止めるべきだろう。そして、この結果、残り3試合で6位との勝ち点差は9となり、数字的に可能性は残っているものの、得失点差21ということを考えると、現実的に「6位以内」に入る可能性は消滅してしまった。水戸にとってあまりにも痛い敗戦を喫したと言うしかない。
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