【レビュー】明治安田生命J2リーグ第16節FC岐阜戦 「90分続いた激しい潰し合い。勝ち点1が意味するものは『継続』の重要性」(1609文字)(2015/6/1)
「陣取り合戦」から「主導権争い」へ
試合後、両チームの選手の表情は似ていた。「勝てなくて悔しい」と唇をかんだ後、「負けなくてよかった」と安堵の言葉を発した。
19位の岐阜と20位の水戸。下位から脱しようと両チームの気迫がぶつかり合う激しい攻防が繰り広げられた。ともにアグレッシブにプレスをかけ、ボールを奪うと果敢にゴールに向かった。そして、自陣では体を張って攻撃をしのぎ合った。90分通してがっぷり四つの戦い。「痛み分け」という言葉がふさわしい一戦であった。
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