【年末企画】北関東番記者座談会「ヤバいぞ、北関東!」(前編)『今年、群馬に何が起こったか?』(2017/12/29)
群馬のJ3降格、そして栃木はJ2昇格。北関東に大きな動きがあった1年であった。我らが水戸は今季前半戦に快進撃を見せたこともあり、一度も残留争いに絡むことなくシーズンを終えることができたとはいえ、このシーズンオフの主力の大量流出が示すようにクラブ力は脆弱のままであり、一歩踏み間違えれば、群馬や栃木の二の舞になることも十分考えられる。
だからこそ、危機感をしっかり持って、新たなシーズンに向かわなければならない。ということで、12月末、水戸(佐藤拓也)、群馬(伊藤寿学)、栃木(鈴木康浩)の担当ライターが宇都宮に集結。2017シーズンを振り返り、それぞれの経験を今後の糧にしようと座談会が行われた。
「帝国」にブレーキをかけられなかった
鈴木「伊藤さん、大丈夫すか? 顔が白いっすよ!。今季、何かあったんですか!!」
伊藤「なんか、1年間を振り返ったら、気分が悪くなってきたよ。悪夢が蘇る的な・・・。笑った記憶がないんですよ、笑いがゼロです」
佐藤「外からみていても、笑えませんでしたよ(笑)。これまでだったら、群馬をイジれたんですが、イジれないくらい悲壮感が漂ってましたよ」
鈴木「いろいな記事をみましたが、本当にヤバかったですね」
伊藤「うわー、頭痛が・・・。記憶が飛んでます。きょうは何も話せない」
佐藤「結果的にこうなりましたが、いつからヤバかったんですか?」
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