「西村卓朗強化部長のGM就任で何が変わるのか」【コラム】
8月末に行われた取締役会において、西村卓朗強化部長のGM(ゼネラルマネージャー)就任が決定した(当面は強化部長を兼務していく予定とのこと)。
理由について、沼田邦郎社長は「経営と強化の連動は常に考えてきたことでした。その中で西村は非常に優秀ですし、強化のみならず、事業の方でも実績を残してくれている。だからこそ、これから今まで以上にスピードを上げて経営の立場で判断して強化につなげられるように、今回の決定に至りました」と説明する。
昨季は長谷部茂利監督を招へいして過去最高の10位を記録。さらに今季は開幕から上位争いを繰り広げている。毎年主力が引き抜かれながらも的確な補強でチーム力を高め、就任以来強化部長としての手腕を存分に発揮してきた。
また、昨年完成したアツマーレの施設を生かしてアスリート人材育成プログラム「Make Value Project」を開催。選手を成長させるだけでなく、同プロジェクトの事業化に成功。さらに営業と二人三脚で㈱アトラエと業務資本提携を締結するなど、事業面でも貢献。そうした実績が評価されて、GM就任に至った。
強化部長からGMへ。果たしてどんな変化があるのか。
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