デイリーホーリーホック

北関東ライター緊急座談会(前編)「長引く中断期間。先行きが見えない状況における北関東3クラブの取り組みについて」【北関東ライター通信】

 

新型コロナウイルス感染が広がる中、Jリーグの再開も見通しがつかない状況に。
先が見えないこの状況で北関東3クラブはどのような取り組みを行っているのか。
そして、そこからどのような希望を見出すのか。
北関東ライター3名による緊急座談会が開催された。

 

(対談は3月29日に実施しました)

 

伊藤
延期から1カ月になります。どんな感じですか? まさかこんなに延期になるなんて思っていなかったです
鈴木
まさかこんなに長引くとは。同じです。毎週末に試合がないとなかなか記事を作成するトピックもないし
佐藤
東日本大震災よりも長引くこととなるとは。こんな想定外のことがあるんだなと感じています
伊藤
試合と練習取材が当たり前じゃないことがよくわかりました
佐藤
選手はもちろんだけど、僕らもメンタルの維持が難しい状況だよね
鈴木
試合がないことがこんな苦しいなんて、なくなってから痛感しますね
伊藤
Gマガ初めて5年目になりますが、一番、記事を配信するのが大変かもしれません
佐藤
試合がないから曜日感覚がないのよ
伊藤
1週間のサイクルが消えましたね
鈴木
サイクルが消えると引き締まらない
佐藤
みなさん、取材状況はどんなかんじですか?
伊藤
群馬の練習は完全非公開です。取材は1週間から10日に1度のペースになっています。前回は2月中旬でした。それからは取材日がありません
鈴木
10日に1度? きつい…。栃木は練習取材は可能です。トレーニングマッチは基本的に完全非公開。それでもやはりこういう状況だから何度かは公開したほうがいいとクラブに伝えて、先日の鹿島戦は一部公開になりました
伊藤
水戸はどうですか?
佐藤
水戸もこういう時だからこそ、情報発信しようということで通常通り。でも、Jリーグで感染者(神戸=酒井高徳選手)が出てからは現地での検温とマスク着用などが義務付けられ、公共交通機関を使って来ることは禁止となりました

 

(残り 5548文字/全文: 8021文字)

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