「水戸の歴史の中で輝いた男たち③ 『レジェンド超え』を成し遂げた笠原昂史」【コラム】
水戸ホーリーホックの歴史は本間幸司の歴史である。そう言っても過言ではないだろう。1999年、当時JFLだった水戸に浦和から加入し、守護神として水戸のゴールの前に立ち続け、チームのJリーグ昇格に貢献した。
J2リーグ参入後、本間は驚異的な身体能力と反射神経、そして、地元茨城への思いを前面に出したプレーで水戸のゴールを守り続けた。数々のGKが本間からポジションを奪おうと挑んだものの、「高い壁」として立ちはだかり、正GKの座を譲ることはなかった。Jリーグ通算出場数はJ2最多の574試合。水戸のゴールの前にはいつも本間幸司が立っている。
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