秋葉忠宏監督「データもスタイルも水戸と京都は似ている。球際、運動量、走力、ゴールに向かう迫力は譲るわけにはいかない。プラスして柔軟性を出したい」【コメント】【練習レポート】

2021年08月21日 7時01分　
カテゴリ： 練習レポート
タグ : pickup • 水戸ホーリーホック • 秋葉忠宏

【写真　水戸ホーリーホック】

Q.琉球戦では勝利という結果をおさめました。東京V戦も含めて、チームとしての成長を感じているとのことですが、どこに変化を感じますか？
「一つは何人かの選手が入れ替わる中、J1に行った選手を見て、自分たちも活躍すれば高いレベルに行けるという野心をより抱いたと思うんですよね。逆に出番がない選手も入れ替えがある。そういう競争力が高まってきた。何もしなくても1年いられるクラブでなくなってきた。出番がなければ、チームを去って、カテゴリーを下げてでも出番を求めに行きますし、活躍した選手は上のカテゴリーに引き抜かれる。野心を持てるクラブであり、緊張感の走るクラブでもある。もっと言えば、J1に移籍した選手が活躍してくれていることも大きい。水戸で成長できれば、J1で活躍できるんだという空気感がありますし、実際、選手たちもそういう言葉を口にしている。移籍した選手のことを気にしているので、移籍するだけでなく、活躍してくれていることがいい刺激になっている。それがいい。

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