デイリーホーリーホック

J2第27節アルビレックス新潟戦 秋葉忠宏監督「ようやく内容と結果がリンクするような試合ができた。これが本来我々の持っている力」【コメント】

「やっと大きな花火が打ちあがったなと。ハーフタイムに景気よく花火を打ち上げてくれた効果だと思っていますし、これが本来我々の持っている力でしたし、ここまで苦しみましたが、ようやく内容と結果がリンクするような試合ができたなと思っています。ただ、それは簡単なことではなかったです。選手が入れ替わった中、なおかつ、前節京都相手にああいう悔しい、ダメージを引きずりがちな敗戦を喫しましたが、中3日のトレーニングで選手たちは高い集中力を持って、前節で出た課題をしっかり受け止めて取り組んでくれました。今日メンバー入りした選手だけでなく、チーム全員が強度高く、トレーニングの集中力高く、ゴール前のこだわりを持ってトレーニングできた結果だと思っています。けが人がほぼ全員戻ってきてチームの一体感が出てきています。もっと言えば、コーチングスタッフがかなりいい分析をしてくれました。トレーニングで起こり得ることやウィークになることを落とし込んだところをゲームで体現してくれました。そして、決めるべき選手が決めてくれました。4点取ると往々にして、1失点、2失点しがちですが、交代選手含めて最後まで集中力高く、GKの牲川もビッグセーブを連発してくれました。本当に4対0で終われたところに選手たちの成長を感じましたし、強さを感じました。選手たちが本来持っている力をようやく示せてほっとしています。

ただ、夏休みの8月の終わりまで、内容と結果をリンクさせること、自分たちの力を示すことに時間がかかってしまいました。なので、1回で終わらず、まぐれと言われないように、素晴らしいパフォーマンスを継続していきたい。それによって、これが真の力だと言ってもらえるように、選手たちとまた1週間いい準備をしたいと思います」

Q.前節の悔しさは今節どのように生きましたか?

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