J2第29節ブラウブリッツ秋田戦 「前節までとまったく異なる試合展開が予想される一戦。秋田の徹底の前で求められる90分間のメンタルコントロール」【プレビュー】
事故すら起こさせない守備を
新潟、山形と上位を立て続けに撃破した勢いを持って挑む一戦。だが、今節に向けて、「今までと違う戦いになる」と秋葉忠宏監督をはじめ、チーム全体が気を引き締めている。
中断期間開けの5戦は基本的にボールを握って攻撃を組み立ててくるチームとの対戦が続いた。そうした相手に対して、水戸のハイプレスは効力を発揮し、果敢なボール奪取から攻撃を繰り出して、勢いを出すことができていた。
前々節新潟戦も、前節山形戦も、最後尾からビルドアップして攻撃を構築しようとする相手の前進を許さず、ペースを引き寄せることに成功したことが大きな要因となった。
だが、今節対戦する秋田は違う。パス数はリーグで最も少なく、徹底してロングボールを蹴り込んでくるチームだ。そして、相手の最終ラインに圧力をかけながら、そのセカンドボールを狙って勢いを出してくる。
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