J2第38節ジェフユナイテッド千葉戦 「魂を込めた新里の一撃で劇的ドロー! 3つのシステムを使い分けて手にした勝ち点1の意義」【レビュー】
選手たちの奮闘の価値は勝ち点1以上
魂のゴール、執念のドローだった。
90+5分、右CKからゴール前の混戦へ、こぼれ球に素早く反応した新里涼が左足を一閃。
「いろんな人の思いを乗せた」(新里)ボールは勢いよくゴール右隅に突き刺さった。
歓喜を爆発させる選手たち。だが、勢いは止まらなかった。
終了間際、自陣で千葉のロングスローをしのぐと、怒涛のカウンターアタックを発動。最終的に自陣から7人がスプリントをかけて千葉ゴールに迫ったものの、森勇人のシュートは千葉選手のブロックに阻まれてゴールを決めることはできなかった。
勝利は逃したものの、敵地で0対2からドローに持ち込んだ選手たちの奮闘は勝ち点1以上の価値がある。試合後、500名以上のサポーターが詰めかけたアウェイスタンドから割れんばかりの拍手が選手たちに送られたことがその証だ。
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