横浜本牧フットボールマニアックス

笠篤史「相手の雰囲気になった時でも自分たちのやるべきことを」開幕戦の悔しさを晴らす日へ【F1#7・vs町田】[フットサル]

2020年10月29日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 #7
ペスカドーラ町田 ― Y.S.C.C.横浜
2020年11月1日(日)17:00
町田市立総合体育館

Y.S.C.C.横浜
10位:2勝0分4敗 勝点:6 得失:-8(16-24)

ペスカドーラ町田
5位:3勝0分2敗 勝点:9 得失:3(20-17)

 

▼開幕戦で戦うはずだった相手

笠篤史は「ピーダー、どうなんですか?」とだいたい聞いてくる。逆に「笠、どうなんですか?」とピーダーセン世穏も聞いてくる。慶応大学で共にボールを蹴っていた盟友は、今サッカーとフットサルに別れた。でも、同じY.S.C.C.というクラブに在籍。お互いを意識する関係は続いている。

フットサルに足を踏み入れた笠は、デビューとなった大阪戦でゴールをゲット。そして日本代表とのTRMで勝利を経験。長野戦では新ルールの餌食となり、退場の汚名を着せられもした。

そんな短期間で濃密な時間を過ごしている笠は、あることを忘れてはいない。それはピーダーセンも気にかけていたF1開幕戦。あの日、笠の名前はベンチにもなかった。その悔しさを晴らす日が近づいている。

真面目かつ丁寧な口調である。でも、ワードのチョイスがえげつない。笠篤史は、優しい顔で闘志を全身から発する有言実行タイプである。

「絶対点を獲ってオレを使った方が良かったぞとプレーで証明できたら」

次の試合からFリーグは有観客になる。そのアウェーの雰囲気を「めちゃくちゃ楽しみ」という笠は、開幕戦で戦うはずだった相手・町田と対峙する。

 

▼めちゃくちゃ楽しみ

#33 笠篤史

――次は町田戦です。開幕戦で戦った相手ですがその開幕戦はベンチ外で、悔しい思いをした試合だったと思います。

(残り 520文字/全文: 1271文字)

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