和田幹大「自分のやりたいように自分の味を出していけたら」吹っ切れた人物の野性味【J3第25節・vs岐阜】

2020年11月03日 17時00分　
カテゴリ： Match • コメント • プレビュー

2020年11月2日横浜
（PHOTO,TEXT・佐藤功）

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2020明治安田生命Ｊ３リーグ第25節
Y.S.C.C.横浜 ―FC岐阜
2020年11月4日(水)19:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
17位:4勝9分11敗勝点:21 得失:-20(28-48)

FC岐阜
5位:12勝5分7敗勝点:26 得失:9(41-32)

▼吹っ切れた新星の野性味

和田幹大とYC＆ACは一年以上のお付き合い。昨年、トップチームの練習には当時Y.S.C.C.セカンドに在籍していた彼と吉野が参加していた。今季トップチームに昇格した彼は、とっくの昔からこのYC＆ACに馴染んでいる。

和田のデビューは第4節。そこからポンポンポンと6試合で5回出場。宮尾と土館の両巨頭に挑む新たなボランチは、6節の長野戦ではスタメンも張った。ところが、そこから彼の苦悩が始まる。彼が最後に出場したのは、前期の最終戦だった第17節の熊本戦。理由は例の呪い。和田も小さなケガを繰り返していた。

「今は吹っ切れたというか、自分のやりたいように自分の味を出していけたら」

ケガが癒えた彼は持ち味の気の利いたパスを出しながら、ガツガツと守備に奔走。一年以上YC＆ACを走り続けている彼は、コンディションと共に攻撃性が高まっている。少し髪が伸びた和田幹大は今、ワイルドな味がしている。

▼自分の味を出していけたら

#19 和田幹大

――ここまで小さなケガもあり、出場ができない苦しい時期が続いています。調子はいかがでしょうか？

（残り 642文字／全文: 1293文字）

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