【解説】10年2100億円をどのように使うのか(3)配分金の内訳を総まとめ(均等配分金、理念強化配分金、降格救済金、ACLサポート、賞金)
Jリーグは2月9日、2017年シーズンにおける規約・規程改訂および各種配分金に関するメディア向けの説明会を実施し、クラブライセンス交付規則における変更点、および各種分配金について説明を行った。
今回は各種分配金について、黒田卓志Jリーグ経営企画本部企画部グループマネージャーによる説明と解説をお届けする。
⇒10年2100億円をどのように使うのか(1)リーグ価値向上に向けた『競争環境構築』と『セーフティネット整備』
⇒10年2100億円をどのように使うのか(2)課題の整理と仕組みの見直し
〇黒田卓志Jリーグ経営企画本部企画部グループマネージャー
続いて配分金の内訳についてですけど、5つの項目になります。
均等配分金、今回新しくできた理念強化配分金、これも今回新たにできた降格救済金、これは従前どおりですけど、若干配り方マイナーチェンジしましてACLサポート、それと賞金という内訳になっています。
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(1)均等配分金
■配分原資 99.9億円
■配分額 1クラブあたり J1=3.5億円、J2=1.5億円、J3=0.3億円
■2017リーグ留保分の取扱い 16億円をJ1の18クラブに均等配分する(0.89憶円/クラブ)
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