Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

長崎の経営問題ついて「(経済界や地元のサッカー協会、行政などが)三位一体となっていく健全な状態に早く戻ってほしい」~J総会後の記者会見より(3)~

3月14日、都内でJリーグの社員総会が開かれ2016年度の事業報告と決算報告についてそれぞれ報告され、全会一致で決議されたことが報告された。
決算では収入は135億6000万円で過去最高となり、6900万円の黒字となったことが発表された。

今回は総会後の記者会見でのコメント・質疑応答をお届けする。


○村井満Jリーグチェアマン

Q:長崎の件について。今日の議題ではないのかもしれませんが、一応ひと段落というか、ジャパネットの支援表明があって落ち着いたかのような報道がされていますが、この件に関してはどういった話が出ていたでしょうか?

「長崎と言えば本当にサッカーどころで国見高校もそうですけど・・・、とても重要なエリアです。東アジアからも近くて観光資源もありますし、そしてサッカー文化も深く根付いている地域だと思います。高木監督以下、選手たちも開幕戦から頑張ってくれています。そういった意味ではフットボールそのものがすごく繁栄していってほしい重要なエリアだと思っています。

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