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Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「今回のブランディングをすることで、JFA職員一同が奉仕する気持ち、我々のウェイ・バリューをしっかり活動に反映できるようにしていきたい(JFA・田嶋会長)」~JFAブランディング記者説明会より~

11月1日、都内でJFA(日本サッカー協会)ブランディングについての記者説明会が開催された。

会見にはJFA田嶋幸三会長をはじめ、佐藤隆治国際主審、山下良美女子国際主審のほか、川本梨誉選手(清水エスパルスユース)、富岡千宙選手(JFAアカデミー福島)、ラモス瑠偉さん、澤穂希さんが出席した。

今回のブランディングの再構築の理由について、日本サッカー協会の価値や発信力を高める一環として、4領域(組織/各種大会/各種事業/日本代表)ブランディングの再構築を実施し、これまで個別のデザインを用いていた主催大会のロゴにも統一感を持たせ、9地域、47都道府県協会のマークも日本協会と同一化することで「日本サッカー協会の一員なんだという思いを持ってもらって、日本の代表としてきているんだというそういうものになってほしい(田嶋会長)」と説明した。

今回は、会見での田嶋幸三会長の挨拶をお届けします。

今回のブランディングの再構築の理由について説明する田嶋会長

○田嶋幸三会長
「本日は、お忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。日本サッカー協会の田嶋です。

夢があるから強くなる。

この言葉は、私が一番好きな言葉です。2005年、この言葉を合言葉に、JFA2005宣言を高らかに外に対して伝えました。その中で、2015年までに世界のTOP10の組織 そしてフットボールファミリーを500万人にする、2050年までにワールドカップをもう一度日本で開催し、そこで日本代表が優勝すると約束しました。

日本サッカーの強化と地域スポーツの振興を掲げて、Jリーグは1993年にスタートしました。2002年にはアジアで初めてとなるワールドカップを韓国と共同共催し、世界最高峰のプレーを多くの日本の方々に見ていただきました。

わずか25年、30年前までワ―ルドカップへ出たいと我々が言おうものなら、日本国内でもアジアの隣人からも『何をそんなことを言っているんだ』と言われたものです。でも遥か昔からサッカーの種を撒き、校庭にゴールを建て、長い不遇の時代にもその種を育て続けてくれた方々、そしてプロ(サッカーリーグ)の設立に対して多くの反対がある中でプロ(サッカーリーグ・Jリーグ)を設立してくださった方々。日本のサッカーの基礎を作ってくれた方々のその努力があってこそ現在があると思っています。その成果が1998年の初めてのワールドカップ出場へとつながりました。そして、(男子日本代表・SAMURAI BLUEは)来年のロシアワールドカップへの出場を決め、6大会連続でワールドカップ出場する国となりました。

女子においては、あの2011年東日本大震災の年に、FIFA女子ワールドカップで優勝するという、日本サッカー界において歴史的な偉業を成し遂げてくれました。そして2012年のロンドン五輪では銀メダル、2015年のFIFA女子ワールドカップでは準優勝。残念ながらリオの五輪には出場できませんでしたが、ヨルダンで行われたU17の世界大会で準優勝、パプアニューギニアで行われたU20大会においても3位、そして来年のU20女子ワールドカップの予選はアジアを1位で通過。U17も出場権も獲得しています。

世界大会に出場することが本当に大変だった時代、今ももちろん簡単ではありませんが、世界大会に出場したら、予選突破、ベスト8、ベスト4、そういう時代になってきました。しかし、まだまだ世界のトップとの差がすぐに縮まったわけではありません。U17のインドの大会においても、イングランドやフランスと戦い、個の差があると私たちは肌で感じました。そしてこの社会においても、少子化、超高齢化社会が進んでいます。AIも進み私たちの社会の中での生活環境も変わってきています。ますますサッカー・スポーツをすることの意味や必要性が増してきていると言えます。

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