Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】急速な感染拡大を受け、専門家・地域アドバイザーからNPB・Jリーグへ提言『新型コロナ感染症第7波を乗り切るために』を受ける。「もう一度感染対策の見直しも含めてお願いしています(賀来座長)」「今一度徹底してほしいと、専門家・地域アドバイザーが一丸となって提言させていただきました(三鴨氏)」

8月1日(月)、JリーグとNPB合同の「第60回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、会議後にWEB上で記者会見が行われた。

会見には感染症専門家の賀来満夫 座長(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授、東北大学名誉教授)、三鴨廣繁 氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)と舘田一博 氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)、NPB(日本プロ野球組織)斉藤惇コミッショナー、野々村芳和Jリーグ チェアマンが出席した。(※舘田氏は会見欠席)

会見での出席者の主なコメント(抜粋)をお届けしています。


○野々村芳和Jリーグ チェアマン
やはり第7波で各球団・各クラブた陽性者が多数出て、試合が中止となることが続いています。今日の会議の中でもどうやったら安定的に開催できるのか、先生方からアドバイスをいただきました。改めて、第7波を乗り切るためにというような提言をアドバイザーの先生方からいただきました。
これはどのチームも気を付けているとは思いますが、第7波を経験したチームとそうでないチームとではまだだいぶ温度差があると思うので、改めてここで今一度チーム内にコロナを入れないとか、入ったとしても広めないという事を、原点に戻って確認していくという意味でもありがたい提言でした。
いずれにしてもWithコロナ・アフターコロナに向けて、すごく重要な局面だと思います。いろいろなデータを集めながら、前に進んでいくためにこう変えていけばいいのではないかと、今日は話を進めていく上でのいいきっかけになった会議だと思います。サッカーでは声出し応援のトライとしてステップ3を5試合行いましたが、特段問題なく着実に、少しずつですが前に進んでいます。

※画像は前回の会議時のものです。

○NPB斉藤惇コミッショナー
野球では皆さんにご案内の通り、先週はマイナビオールスターゲームを福岡と松山で開催させていただきました。なんとか開催できてよかったと思っています。ただご案内の通り、せっかく選ばれたかなるの選手がコロナに罹り、選手の入れ替えがあり苦労しました。しかし、そこから参加してくれた選手がものすごく活躍してくれて面白かったよという声もいただきました。四国・松山では満席で、地元を挙げての開催でした。福岡の場合でも8割以上球場が埋まっていたと理解しています。なんとかコロナ禍の中でオールスターゲームができた事をご報告したいと思います。

また、ご案内のようにいくつかの球団で思わぬ集団発症があり、野球運営にちょっと苦労し中止が少し目立っております。話題の巨人の場合では、我々もいろいろな事を考えていて2020例外規定という、選手が罹患した場合は2軍から相当数の選手を入れてもいいというような例外規定を用意していましたが、こちらの予想を超える感染数でした。1軍と2軍では発症元はどうも別のようですし、投手・野球などバラバラなところで同時に発症してしまい、選手が用意できない状態に陥ってしまいました。

そこでやっぱり現場で学んだことを、先生方のご意見をいただきました。選手の復帰の条件ですね、やっぱりスポーツ選手なので、ただコロナが治ったあるいは時間が経ったからといてもすぐには復帰できませんので、普通は1週間やそれ以上の期間が必要ですので、体調に異常のない選手について復帰の前準備ができないか、関係者の皆さんといろいろと詰めさせていただきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。

(残り 1733文字/全文: 3229文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ