18試合15得点の決定力不足から一転、直近8試合で21得点。チームのゴール量産を生んだ理由とは?【コラム】
直近の2試合だけで9得点。前半戦にゴール欠乏症に陥っていたとは思えぬほど得点を量産している。
数字にすると顕著だ。
開幕から18節まではわずか15得点だったのが、19節以降の8試合で21得点。1試合平均0.83点だった得点力は2.625まで跳ね上がった。
前半戦の得点力不足と8連勝での得点量産の違いはどこにあるのか。
「我々が取り組んできたことの結果に尽きると思います。前期の得点力に悩まされた時期も、選手たちにはフィードバックして見せたうえで、次の試合に向けて取り組むというサイクルをやめずにずっとやってきた結果、今ここにきてチームとして組織的にプレーすることができるようになりました」(ネルシーニョ監督)
結果が出ない時期もブレずに取り組んできた。それがようやく結果となって表れているというわけだが、栗澤僚一コーチに掘り下げた話を聞くと「前線の関係性が前半戦とは大きく違う」という。
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