【J2うぉっち】昇格争いの行方を展望(中編:京都、岡山、甲府、徳島)
前編では首位の柏レイソルをはじめモンテディオ山形、横浜FC、水戸ホーリーホック、大宮アルディージャの上位5チームの昇格争いを展望しました。
上位2チームまでの自動昇格を考えた場合、現実的に可能性が残されているのは11位のV・ファーレン長崎までと考えられます。昇格プレーオフの資格を得る6位まで見れば勝ち点45で12位の東京ヴェルディ、勝ち点43で13位のアルビレックス新潟まではギリギリ可能性が残されているかもしれません。
6位の京都サンガはボールを握りながら相手陣内で多彩な攻撃を繰り出すスタイルで、シーズン終盤までこの順位にいることはリスペクトに値します。選手たちの頑張りもありますが、中田一三監督がコンセプトをブラすことなく相手に応じたディテールの調整や対策もセットにして、徐々にチームを成長させてきていることが大きいでしょう。小屋松知哉がエース級の輝きを見せている一方で、19歳の福岡慎平が戦術的なキーマンとして重要されるなど魅力的なチームになってきていますが、昇格争いはシビアです。
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