サッカーの羅針盤

ほぼ無料【アオアカうぉっち】健太トーキョーは中断期間も鋭意トレーニング(予告編)

新型コロナウィルスの影響で中断しているJリーグですが、村井チェアマンは予定されていた3月18日の再開も取りやめ、今月中は公式戦を行わないことを発表しました。

そうした状況で各クラブは再開に向けた準備に励んでいます。

FC東京は開幕戦で清水エスパルスに3−1と逆転勝利しましたが、長谷川健太監督は安部柊斗を手の怪我で欠き、アダイウトンがベンチスタートだった中で、相手にボールを持たれて押し込まれた前半などを課題に挙げ、多少のメンバー変更があっても高いパフォーマンスができるように中断期間を活用しているようです。

9日の練習ではウォーミングアップ後、ミドルレンジのパス交換からダッシュでポジションを入れ替わる練習、基本ポジションから大きく縦に展開して複数の選手がゴール前に走り込む練習、さらに守備3人に対して4人で攻め込んでフィニッシュに持ち込む練習が行われました。

デュエルの強さとボール奪取力に定評のあるU-23日本代表の渡辺剛はダイナミックな攻撃の起点としてもレベルアップを目指しています。

全治10ヶ月と診断された怪我から復帰してきた鈴木喜丈。もともとの本職はボランチですが、守備的なマルチロールとしてセンターバックでも期待されます。

ACLやJリーグの開幕戦を欠場した東慶悟も全開モードへ溌剌とした動きを見せていました。

すっかり主軸に定着した橋本拳人も4ー3ー3のアンカーとして、さらに攻守のインテンシティーを高める役割が期待されます。

強力ブラジル人3トップを擁するFC東京に全く違うリズムと躍動をもたらす大卒ルーキーの紺野和也。本人はチームでの役割を認識しながら、プレーの持続力を上げてレギュラー奪取を狙います。

戦術的にも精神的にも頼りになる男・丹羽大輝。こういう選手の存在は不測の中断期間などで大きいですね。

基本ポジションから一気にゴール前に殺到する選手たち。さすがに縦の迫力はJリーグ屈指です。

二手に別れて4分の1コートで、ディフェンス3人に対して4人で攻めきるトレーニング。GK林彰洋のディフェンス陣へのコーチングが響き渡っていました。

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