サッカーの羅針盤

リモートマッチでも白熱のJ2再開戦。評価を上げた7人①若原智哉(京都サンガ)

J2がJ3開幕戦とともに、J1に先立ち6月27日と28日で再開しました。

リモートマッチ特有の難しさは端々に見られたものの、浦和レッズの大槻毅監督が「みなさん準備して臨んだんだな」と認めるほど、総じて予想以上のパフォーマンスを発揮していたように見えました。これも外国人選手を含むJリーガーの勤勉さのあらわれかもしれません。

今回はJ2の11試合の中でも1試合のパフォーマンスで特に評価を上げたと見られる7人の選手をピックアップしました。なお今回は勝ち点獲得に貢献した選手を基準とし、試合に敗れたチームからは個人として目立った選手も対象から外しています。

若原智哉(京都サンガ)

期待されながらなかなかゴールマウスを守る機会を得られなかった選手ですが、中断明けの第二節での抜擢に応えました。實好監督も高く評価するようにロングキックの精度が高く、遠くに正確なボールを蹴ることができるため、磐田を相手にボールを持たれる時間も長くなる状況で、自分たちの攻撃に転じた時にとても有効に見えました。

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