【J2沼へようこそ】序盤戦報告(上位陣):長崎、徳島、北九州、大宮、京都、新潟、甲府、磐田
J2は11試合を消化して、現在はV・ファーレン長崎が8勝2分1敗の勝ち点26で首位を走り、徳島ヴォルティスとギラヴァンツ北九州が勝ち点22で追走しています。さらに昇格の有力候補である大宮、京都が続き、攻撃力の高い新潟と甲府、フベロ監督の率いるジュビロ磐田が勝ち点18で並びます。
長崎に関しては文句の付けようがない戦いぶりと言っても良いでしょう。相手を完膚なきまでに圧倒した試合は1つとしてありませんが、百戦錬磨の手倉森誠監督の打つ手打つ手が効果を発揮して、 得失点差+8でこの勝ち点という効率の良さを見せつけています。
中盤の秋野央樹が攻守にわたって効いており、相棒カイオ・セザールの良さを引き出しています。左サイドハーフの澤田崇も無得点ながら戦術的なタスクをよくこなしており、隠れた功労者とも言えます。さらに手倉森監督は対戦相手に応じて選手の起用や配置を微妙にいじって変化を生み出しています。
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