【フクロウの時報】武蔵を手放すミシャの思い「ベルギーのクラブは彼にとってステップ。さらに大きなクラブで活躍する日が来ると願っている」
エース・鈴木武蔵の海外移籍交渉中の北海道コンサドーレ札幌は、現在リーグ戦8連勝中で好調の首位・川崎フロンターレをホームに迎える。
互いに水曜日にルヴァンカップを戦ったばかり、中2日で臨む一戦となる。
札幌はリーグ戦2連敗中、田中駿汰が出場停止、ケガ人もいるため厳しい戦いになりそうだ。
ミシャは、「川崎のようなひとつ飛び抜けた強いチームと対戦して勝利することができれば、大きな自信になる。そして、我々が進むべき方向が明確に見えてくる」と、勝利を目指す一戦。
若手選手にチャンスを与え、育て、チームとして強くなろうとしている札幌が、
現在の最強チームとも言える川崎に挑む意味は大きい。
中盤に大島僚太、脇坂泰斗、田中碧などを擁する川崎は、ボールを動かし、運ぶクオリティが非常に高く、守備のプレッシャーもハイレベルに整理されている。
そのチームに対し、守備を固めるだけではなく、ボールを奪い、攻撃に転じればモビリティを生かして左右、中央と展開して高い位置に起点を作れるか。
昨年のルヴァンカップ決勝でタイトルを争った相手だが、
フォーメーションが4ー3ー3に代わり、攻撃のバリエーションが増えた川崎と強度の高い勝負をする中で若手選手のポテンシャルが引き出される期待は高い。
川崎戦に挑むチーム、そして、武蔵への思いをミシャが語った。
(残り 1214文字/全文: 1804文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ