サッカーの羅針盤

【サムライ航路】[アントワープvsベールスホット分析レビュー]鈴木武蔵2ゴールも、三好康児が先発のアントワープが勝利

ジュピラー・プロリーグ 第10

ロイヤル・アントワープFC 3–2 KベールスホットVA

【出場日本人選手】

ロイヤル・アントワープ:三好康児(~55)

ベールスホット:鈴木武蔵(フル出場)2ゴール

 ベールスホットの昇格によって、同じ町に本拠地を置く両チームによるダービーが実現した。ここまでは両チームとも好調を維持しており、試合前の順位は、アントワープ5位、ベールスホット3位と上位勢同士の対戦としても注目が集まった。さらに首位クルブ・ブルッヘが敗れていることもあり、勝てば首位という状況でもあった。

アントワープは現地時間の22日にELルドゴレツ戦を戦っており、コンディションの面ではやや不安が残る。システムでは互いに3バックを採用。また、攻撃では互いに質の高いサイドアタッカーを擁し、かつ前線には優れたフィジカルを持つポストプレイヤーが居る。戦術的にも似たタイプのチーム同士の一戦とも言える。

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