【サムライ航路】存在感を高め続けるシュトゥットガルト遠藤航、シャルケとの熱戦でフル稼働
【ピックアップゲーム】
ドイツ・ブンデスリーガ 第6節
FCシャルケ04 1–1 VfBシュトゥットガルト
【出場日本人選手】
シュトゥットガルト:遠藤航(フル出場)
試合前の順位は、シャルケが17位、シュトゥットガルトが5位。開幕からビッグクラブとの対戦が続いたシャルケは、第3節の監督交代以降も勝利がない。得点力、守備力共に課題を抱えるチームだが、勝ち点を積み重ね、復活への糸口をつかみたい。一方のシュトゥットガルトは、昇格組ながら上位につける好調ぶりを見せている。
これまで右WBで先発を続けていたワマンギトゥカが負傷によってベンチスタートになるなど、疲労も見え始めて不安な要素もあるが、好調の流れを維持したいところ。今節では従来の3バックではなく、4バックを採用。この判断は試合にどう影響してくるか。シュトゥットガルトの遠藤航は、内転筋に問題を抱えているために十分なトレーニングをこなせていないという情報もあったが、この日も先発出場となった。
ボランチで先発した遠藤は、これで開幕から6試合連続でのスタメン。昨季から既に確固たる信頼を得ているが、コンディション不良が明言される中でも起用された。前線から積極的にプレスを仕掛けるシャルケに対して、シュトゥットガルトはある程度低い位置でボールを奪い、サイドから持ち上がる、またはロングボールで前線へボールを送るなど、スピードを重視した攻撃を組み立てる。
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