サッカーの羅針盤

【代表通信】シュミット・ダニエルが持つビルドアップのイメージ

(練習写真 ©️JFA)

シュミット・ダニエルはパナマ戦は出番がなく、7試合無失点を継続する権田修一のプレーをスタンド(ソーシャルディスタンスのためベンチをスタンドに設置)から見届けました。

コートジボワール戦では1−0の勝利に貢献したシュミットはクラブに戻って出場機会を得て、三人の中では試合に出ているGKというアドバンテージはあります。

ベガルタ仙台、ロアッソ熊本、松本山雅とJリーグで培った経験も大事にしており、特に欧州に来たから成長という意識でやってはいないというシュミットですが、それでも持ち味であるビルドアップや課題として捉えるセービングの意識に確かな変化は見られます。

・欧州での成長

ヨーロッパでプレーしているから変化したとかは感じてないですけど、シント=トロイデンに加入した時の監督がビルドアップでその時の僕からしたら非常に高い要求で、その要求に応えようとプレーした結果、ビルドアップの新しい選択肢を持てるようになったのは1つ成長だと思います。

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