【維新の風】[特集・高宇洋①]霜田正浩監督が語るヤンの成長と課題。若き日の喜田拓也に重なるもの。
ガンバ大阪からレノファ山口に期限付き移籍をして2シーズン目の”ヤン”こと高宇洋は持ち前の守備能力に加えて、ビルドアップで主体的に関われるボランチになるための取り組みを進めています。
シーズンも残り4試合、チームがなかなか勝てない状況ではあるものの、東京五輪世代であり、さらにその先でA代表も目指していける選手の現在地ということで、霜田正浩監督に突っ込んで聞きました。
ーーチームもなかなか結果が出ない中で、ここ最近、気になるのがヤン選手のパフォーマンスです。彼個人のせいとかではなく、東京五輪の候補であることも考えると厳しく観ないといけない。広島から福岡に期限付きで移籍している松本泰志とか、湘南の齊藤未月もそうですけど、同世代の中でほぼ同格というか。いっぱいボランチの候補はいますけど、当落線上がほぼ横一線だったと思っていて、当然伸びているはずだし、さらに伸びて欲しいですけど、実績とか結果で言えばいろんな選手がアピールしている中で、ヤン選手の現在地をどう観ていますか?
彼自身は自分の持てるキャパを全部使ってくれているなと思っています。本人も山口に来て試合にで出ることによってチームの中心瀬h巣として責任を背負いながら、攻撃にも顔を出し、守備も献身的に走り回り、いろんなことを経験しているので、とても成長していると思います。
(残り 2896文字/全文: 3463文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ