サッカーの羅針盤

【川崎フロンターレ】ガンバ戦で無失点。センターバック車屋紳太郎に見る、前向きにチャレンジするということ

川崎フロンターレはガンバ大阪を2−0と破り、13勝2分で勝ち点を41に伸ばしました。同日に2位の名古屋グランパスが勝利したので勝ち点差は9で変わりませんでしたが、鬼木監督や選手たち、そして熱心あサポーターがどれだけ兜の緒を絞めようと、世間的には独走の雰囲気が漂ってきているのも当然の流れでしょう。

そうした中で、今回の無失点での勝利を少し違った意味合いで噛み締めていると見られる選手がいます。車屋紳太郎です。日本代表に選ばれた経験もあるレフティは持ち前の身体能力と左足を武器に、登里享平をはじめとしたライバルとハイレベルに競争しながら、主に左サイドバックとして多くの試合に出てきました。

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