【J2箱推し宣言!】鹿島で9年。ジェフ伊東幸敏の新たな挑戦:このクラブを大きくしていける存在に
ジェフユナイテッド市原・千葉はシーズンの3分の1が終わったところで9位。首位の新潟まで勝ち点十四の差はあるものの、追撃に向けてチームの状態が上がってきています。
そのジェフを右サイドからクレバーに支えているのが鹿島アントラーズから加入した伊東幸敏です。高卒で2012年から9年間在籍した鹿島で2016年のJ1優勝をはじめルヴァン杯(旧ナビスコ杯)2回、天皇杯1回、そして2018年にはクラブ初のACL制覇にも貢献しました。
それだけの経験と実績を持つ選手がまだ27歳というプロの脂が乗ってくる年齢で、オリジナル10の名門とは言え12年間もJ2でもがき続けるジェフにやってくるのは大きな決断だったはず。
しかしながら2018年の9月、まさにACLでアジアの頂点を目指していた時期の練習中に右膝を痛め、その後も治りかけては痛める負のサイクルで2019、2020年を終えた伊東にオファーをくれたジェフだけに、個人の再ステップではなく、このクラブと一緒に上がって行くという覚悟を言葉から感じます。
伊東幸敏
今は試合が終わった後とか、試合に向かう準備で、チームメート同士で話すことが多くなった。ロッカールームとかで今日の練習のことや試合のことを前より多く話すことが増えているので。1つ上向きになっているきっかけだと思います。
システムはそこまで個人的には関係ないかなと思うので。監督が求めているやり方が浸透して、みんなでうまくやれてるかなと思います。
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