サッカーの羅針盤

【ACL】ラウンド16の組み合わせを展望する(更新版)

ACL東地区のグループステージも大詰めを迎えています。すでに6試合を戦ったG組の名古屋グランパスが首位通過を決めており、I組の川崎フロンターレも韓国の大邱と壮絶な戦いの末に3−1の勝利、5連勝で1試合残しての首位通過を決めました。

プレーオフからの繰り上がりで本線にエントリーしたセレッソ大阪もJ組で5試合戦って勝ち点13、2位の傑志と直接対決で、引き分け以上なら首位通過が決まります。また仮に破れて逆転されても、勝ち点で2位の上位3つに入るため、すでに突破は確実となっています。

その一方でガンバ大阪は2勝3分で、首位の全北現代との試合に全てをかけます。もし勝っても勝ち点は12で他会場の結果待ちですが、何とか勝利して望みをつなぎたいところです。

決勝トーナメントはラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝と全て一発勝負となりますが、ラウンド16はコンビネーションテーブルに基付き、どちらかのホーム開催となります。準々決勝と準決勝は集中開催、決勝は今年は西地区の会場で開催されることが決まっていますが、まずラウンド16の対戦相手、一発勝負なのでホームかアウェーかでも有利不利が大きく違ってきます。

ここでは可能性を残している7つのパターンをあげて展望します。なおJ組は1位と2位の順位が確定していないものの、セレッソを首位として想定します。

(セレッソ大阪と傑志が引き分けたことで傑志は勝ち点11止まり。すでに勝ち点12のパトゥム・ユナイテッドが浦項と傑志を上回り、突破は決定。パターン⑦が消滅)

 

①パトゥム/浦項/ガンバ

名古屋vs蔚山現代

セレッソvsガンバ

川崎vs浦項

全北現代vsパトゥム

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