「川崎フットボールアディクト」

【コメント】浦和戦前の練習後。「すごく大きな試合です。17試合ですし、向こうに勝ち点3を与える訳にはいかないし」(中村憲剛)ほか(8898文字)

kengo

浦和戦を2日後に控えた4月10日の練習後のコメントです。
中村憲剛に続き、エウシーニョ、森谷賢太郎、大久保嘉人、角田誠、杉本健勇、武岡優斗、大島僚太、谷口彰悟と続きます。

▼中村憲剛
「エスパルス戦のほうが危なくて、新潟はCKの数が多かった。そこでしっかり耐えることができた。後は自分たちが、この前の清水戦に関しては自分たちがじれずに相手を受けたことがすごく。相手に守備をさせることで体力を奪えた。前半はやれると思ったけど後半は…。
ちゃんと狙い通りというか、紳太郎のクロスはハーフタイムに話したし、エウソンはわからないですが。あれはあれで嘉人がしっかり外にいて貴之が中にいたからサイドバック、CBがつられて一人抜けばい状態になった。一番大きいのは相手の時間になりそうなところでしっかりみんなで守備、FWまで帰ってやれているということ。最終ラインだけでなく、中盤とFWのラインで守備ができていていいのかなと思います」

――オフサイドになったところは?
「新ルールでは、当たってるから無いんじゃないかと言ったんですが、審判の人が笑顔で『いやー、オフサイドでーす』みたいな。これはもう会話しても仕方ないなと。でもルール講習会ではあれがオフサイドでなくなったという事を聞いてたんで、必死で言ってみたんだけど、全然笑顔でしたね(笑)」

――誰が来ても力が変わらないという感じですか?
「力が変わらないというか、個性あるので。ただ、個性は違いますが、誰が出てきてもやる形は同じ。そこでボールが入った時に、ドリブルが好きな選手、ポストが好きな選手もいる。それはやっぱり、でもみんな知ってる選手なので。後ろは多分変わらないけど。あとは(阿部)勇樹も出てくるかな」

――勝てば首位に立てる。負けたら後退。
「そういう意味ではすごく大きな試合です。17試合ですし、向こうに勝ち点3を与える訳にはいかないし、こっちは勝ち点3を欲しいし。ホームでもありますし、かと言って力みすぎてもよくない。ここ2試合でやれていることというのをまた出せればいいかなと思います」

――レッズは、中村憲剛に対してどう来ますかね?
「マンツーマンはないんですが、それに近い形でオレに勇樹が、オレが前を向いた瞬間にばっと来る、といういイメージがあります。僚太がやってくれるでしょう、あとは賢太郎が。オレが引きつけるからいいんですよ」

――今日はアンカーもやられていましたが。
「いろいろあるんじゃないですかね。シッチャカメッチャカに変えてましたからね。俺らもちょっとわからないですけどね。あさってになるまで。どんなフォーメーションになるのか。楽しみですけどね。けど、あそこで自分がしっかりボールを動かすことができれば、誰かがくるので。そうすると今度は前があいてくる。それは今日に限ったことではない。ずっとですし、けどその分、嘉人も僚太も賢太郎もいるから。やってくれればと思います。そういう意味ではこの前の清水戦は久々に誰も居なかったかったら楽しかったですけどね。ぴったり付く人が居なかったから。新潟がすごかったから『やっぱ新潟はすごかったな』という話をしてました。逆にあのイメージが強すぎて、清水戦はちょっとおかしかった。『来ないね』と。それはそれなんですが、浦和がどう来ても。エスパルスみたいにくるのか。新潟みたいにするのか。いろいろあるから」

(残り 7503文字/全文: 8889文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ