【プレビュー】ルヴァン杯準々決勝第1戦 川崎vsFC東京 全員で目指す第4の大会。ホームでの初戦を勝利して優位に立ちたい
■チーム力を示したい
ACL出場チームの特権として、ルヴァン杯の処遇がある。ACL出場チームは予選リーグを戦わずして決勝トーナメントにコマを進められるのだ。フロンターレの今季のルヴァン杯初戦は決勝トーナメント準々決勝となった。対戦相手はFC東京で、ホーム・アンド・アウェーの2試合で行われる。
「予選なしでこういう舞台にいきなり来れるので。そういう意味ではタイトルのチャンス」と話す鬼木達監督は「そこは全員で目指したいと思ってます」と言葉をつなげる。
等々力でのファーストレグは、アウェイの甲府戦から中2日の厳しい日程の中で行われる。FC東京も中3日ではあるのだが、夏場の1日はやはり大きい。以前にもレポートしたが、新潟戦を終え、鹿島戦までの中3日や、札幌戦を終え、ACL浦和戦までの3日間のうち2日間は軽めのメニューで終わっていた。コンディション調整に主眼が置かれていたのだ。つまり夏場の連戦時には、できれば体力回復に2日間ほしいということ。しかしこのルヴァン杯FC東京戦に対しては、クールダウンは28日の1日のみで試合前日の29日は戦術練習やセットプレーの確認といった通常練習が行われている。この過密日程について鬼木達監督は次のように述べる。
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