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「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 第32節 川崎vsG大阪 原点回帰の勝ち点3。まずは関門を一つ突破

■エウシーニョのイメージ
以前、エウシーニョにゴール後のパフォーマンスについて聞いたことがある。天を指差すおなじみのポーズについてだ。エウシーニョは飛行機事故のため昨年急逝したアルトゥール・マイアと親交が深く、そのマイアを追悼しているのではないかと邪推したのだが、聞いてみたところジュニーニョがそうだったように、たくさんのブラジル人選手が行ってきた神様へのお祈りだとのことだった。

そんなエウシーニョのゴールパフォーマンスがこの試合でも見られた。G大阪を圧倒しながらも東口順昭のファインセーブに阻まれ続け、0−0で推移した後半82分のことだった。いつか取れるだろう、という思いの中に焦燥感がにじみ出はじめてきた時間帯だった。

この場面、中村憲剛が入れる右からのCKを家長昭博が頭で合わせ、ファーに走り込んでいたエウシーニョへのパスになっていた。家長はシュートだったと話すが、意図せずに飛んだボールはエウシーニョの足元に転がっていった。ステップを合わせたエウシーニョが冷静に東口の股を抜きゴールに流し込んだ。

「エウソンがなんでそこにいるのという感じでしたが、決めてくれたのはでかいなと思います」と小林悠は話しているが、その言葉通りどうやらあの場面では、エウシーニョはゴール前に入るよう指示されていたわけではなかったようだ。

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