「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 第14節 柏vs川崎 敵地で価値ある逆転勝ち。小林悠、鈴木雄斗のゴールで柏を下す

■鈴木雄斗の逆転弾
完全に狙い通りの逆転ゴールだった。サイドを大きく使うクロスから、初物尽くしの鈴木雄斗が頭でねじ込む。柏の失点パターンを熟知した上での完璧なゴールだった。

柏は今季、クロスからの失点が目立っていた。ポイントは競り合いに強い2枚のCBとの勝負を避けるということ。この日であれば鎌田次郎とパク・ジョンスではなく、その外側に控えるサイドバックとのマッチアップを作り出すという点だった。

選手たちは86分に、エウシーニョに代えて鈴木がピッチを踏んだ時点で鬼木監督の意図を理解していたようだ。中村憲剛が振り返る。

「これは本当に(残り)時間の問題というか、自分たちがどう攻めるのかというところで、ラルフが入ってきて。これはもう最後はクロスだなと」

もちろん闇雲なクロスではなく意図を持ったものだった。その方向性は彼らが受けたスカウティングで示されていた

(残り 2142文字/全文: 2517文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

1 2 3 4
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ