「川崎フットボールアディクト」

【レポート】七飯町8日目「集大成的な意味もあるのか、濃密な守備練習が行われた8日目」

全体練習終了後、ピッチ上に座り込み、延々と話し込む鬼木達監督と4選手。

すでに新聞でも報じられているが、エドゥアルド・ネットがチームを去った。この日の練習は、ネット不在の2日目となる。思いがけずこの合宿中に川崎フロンターレからは2人の仲間が旅立つことになったが、選手たちの戦いは続いていく。

そんな28日の練習は、これまでになく戦術的なものとなる。鳥かごまでのウォーミングアップの通常メニューが終わると、すぐにフルサイズのピッチ上で11対11の練習が始まる。

一見すると紅白戦に見えたが、鬼木達監督が守備の動き方を事細かく指示しつつ、気になる状況が発生するたびにプレーを切って説明を加えた。鬼木監督からの説明を受けた選手は、さらに連携をとる必要のある選手同士で話し合い、状況を確認していく。

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