揺るぎない信念の元、新たな戦いが始まる/J1 第1節 川崎vsFC東京【プレビュー】
■強さへの信念
小林悠が、三連覇を狙える唯一のチームだということについて聞かれ次のように答えていた。
「本気でぼくたちがやることをやれば結果はついてくると思ってます」
サッカーは相手があるスポーツで、ときに自分たちの想像や実力を超える相手が出てくるもの。その強い相手に対しも、努力し、知恵を絞り、戦術を駆使すれば勝利に持ち込める。この言葉からは、そんな自信が伝わってきた。つまり、全ては自分たちにかかっているということ。
振り返ると昨季もそうした試合がいくつかあった。直近の対戦チームをスカウティングしても、相手はそれまでの戦いを捨てフロンターレのサッカーを封じるための戦術を採用することが少なくなかった。結局自分たちがやるべきことをやるしか無いということ。
小林の言葉が頼もしいのは、自分たちの実力を示すことが勝利という結果となり、三連覇につながると指摘しているところ。そして三連覇を成し遂げられるという「信念は揺るがない」と述べているところだ。
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