「川崎フットボールアディクト」

知念慶の同点弾でドロー決着。反省を次につなげたい/J1 第6節 川崎vsC大阪【レポート】

J1 第6節
4月5日(金)(19:03KICKOFF/等々力/21,494人)
川崎 1 – 1 C大阪

■試合運びのまずさ
知念慶が悔しそうに振り返るのは、前半22分の失点シーンだ。相手GKとの接触で出血した知念は、西村雄一主審に促され止血のためにピッチから出ていた。知念は血は止まっており、主審に止血の必要はないと伝えたというが、出血を確認した主審が治療を命じるのはやむを得ないところでもある。C大阪戦唯一の失点は知念がピッチサイドに出ていた僅かな時間の間のことだった。

改めて振り返ると、C大阪が彼らの陣内でパスを繋ぐなんでもないシーンだった。危ない香りは全く出てこない展開の中、選手たちは前から守備に行く。

C大阪の選手たちは、フロンターレが数的不利に陥っていることとは無関係に前方にパスを運んだ。自らの背後のスペースに入り込まれた田中碧にその場面について聞いた。

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