オンラインフロンパーク計画「トライアル」取材記【ニュース】
5月23日に行われたオンラインフロンパーク計画「トライアル」を取材させてもらった。
これは先日行われたテストイベントをふまえ開催されたもの。参加したのは2020年の後援会員で、抽選に当選した100名のサポーターと、登里享平、谷口彰悟、脇坂泰斗、小林悠、中村憲剛、安藤駿介の6選手。その他にもクラブスタッフや、陸前高田の生産者さんも参加した。
オンラインフロンパークの開会に先立ち、Zoomにて参加6選手が集合してのトークセッションが行われ、参加選手それぞれが近況を報告。
小林はここ最近のルーティーンとして「トレーニングしてランチ作るのが日課です(笑)」と発言。最近はじめたツイッターについては「noteを書いてて、それがツイッターと連動してたほうがいいと聞いて」作ったと明かした。なお目下の悩みはツイッターに本人を示す認証マークが付かないこと。これは時間の問題だとは思われるが。
5月22日が負傷からちょうど半年だった中村憲剛はその件について更新したブログの話題に。
術後半年
https://lineblog.me/nakamura_kengo/archives/8442470.html
「昨日たまたま半年で。びっくりするくらい早い。あっという間だったね」と感慨深そうだった。
参加者を笑わせたのが登里享平の「美脚トレーニング」発言。奥さんが美脚トレーニングをやられており、一緒にやっているとのこと。「スタイルよく復帰するかもしれません。お披露目するとき、びっくりすると思います」と笑いを取っていた。ちなみにここに脇坂泰斗が「(足)短いじゃないですか」とボソリと突っ込んでいたのが最高だった。
ひげを伸ばしたワイルドな谷口彰悟や「(みんなの)いじりが足りない」とアピールした安藤駿介の様子なども見れて選手のみなさんの元気さが確認できたのは良かった。
オンラインフロンパークでは選手部屋の他に、サポーター同士の対話も可能で、顔見知りのサポーターとの旧交が温められるという意味では良いツールになりそう。
また、陸前高田から参加した生産者さんのブースにも人が集まっており、賑わっていた。酔仙酒造さんの部屋で少し話を聞かせてもらったが、酔仙の純米酒のぬる燗が最高で、夏でもぬる燗で飲んでいると話されていて美味しさが伝わってきた。
冒頭のZoomでのセッションを除くと、オンラインフロンパークが開場していたのは1時間半ほど。今回のイベントは、最後に参加した選手からの挨拶で終了となった。
この選手のコメントを抜粋してお知らせしたい。
安藤駿介
「みなさん、楽しんでいただけましたでしょうか。第一回目という事で色々あったと思いますが、これから規模を大きくしてフロンターレを届けていければと思います。今日はありがとうございました」
脇坂泰斗
「ぼく自身もサポーターの方と会える機会がなかったので楽しかったですし、またこのツールを使って新しいことをフロンターレらしい、サポーターと選手とスタッフと、みんなで、全員でフロンターレだなと実感できたので、またこういうものを大きくしてこの良さを伝えていきたいと思います。今日はありがとうございました」
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