「川崎フットボールアディクト」

代理人に聞く「あれだけのガタイがありながら、大分では足元を鍛えられた」【不定期連載】2/2

代理人Xさんに聞く不定期連載、フロンターレにまつわるGK移籍の実情についての続編です。さらに深堀りしていきます。

――丹野選手については、代理人の交渉もうまかったんですかね。
「GKに関してはタイミングが大事なので。GKは玉突きでどんどん決まる。逃すともう出てこないですからね」

――2番手候補として丹野を獲得できればポープを戻す必要はなく、他クラブで経験を積める可能性が高まると。
「そういうことですね。1番手、2番手は固まった。3番手には安藤が控えている。去年4番手だった藤嶋はケガしていたがシーズン前には治ってきていて、そこに5人目の馬渡もいるという状況で今季はスタートしていました」

――ポープの岡山行きはどんな経緯だったのでしょうか?
「岡山については1番手がガンバに移籍したという背景があります。つまり1番手のGKを探してたわけです。ポープには実績がないから確実に1番手とは言えなかったんですが、フロンターレとしては、1番手争いをしてくれればいい、本人も、より試合に出れる可能性が高いとの判断で岡山に決まった。」

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