「川崎フットボールアディクト」

沖縄合宿5日目・水戸戦「神谷凱士2ゴール。 塚川孝輝アンカーで結果を出す」【キャンプレポート】

■コンディションの難しさ
フロンターレは、沖縄合宿5日目に水戸を相手に今季初の対外試合を実施した。試合形式は45分3本だった。

得点経過は以下の通り。

1本目 1-0(小林悠)
2本目 3-0(脇坂泰斗、神谷凱士、神谷凱士)
3本目 1-1(知念慶)

水戸が前線からプレスを仕掛け、コンパクトに戦ってきた1本目は思うように前に運べず。ただし、三笘薫が位置した左サイドは崩しの起点となっており、水戸を押し込む形が作れていた。

18分に生まれた小林悠の先制点は、相手選手のミスを突くショートカウンターからの得点となる。水戸の選手のボールを三笘が引っ掛けて小林にパス。これを小林がエリア外からうまく流し込み、フロンターレが先制点を決めた。

ちなみにこの1本目については水戸のハイプレスとコンパクトさを維持する守備に手こずった印象があったが、この点について鬼木達監督はコンディションの問題に言及しつつ、それでもやり抜いた選手たちを褒めていた。

「今週、かなり練習、時間も含めてやってきたので、そういった中で、苦しい体の中でしっかりとやろうとしてくれる姿勢がすごく良かったかなと思います」

ちなみに課題が出たと指摘しつつ「本当に全員が今やろうとしてること、もしくは今自分が自分の最大値を出そうとしてくれたことにはすごく満足しています」と述べている。

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