「川崎フットボールアディクト」

ジョアン・シミッチ、小塚和季の沖縄合宿での印象。2021シーズン新加入選手紹介1/3【キャンプレポート】

2021シーズンの新加入、レンタルバックの選手について沖縄合宿取材で感じた印象を紹介したい。
第1回は、ジョアン・シミッチ、小塚和季の2選手。

○ジョアン・シミッチ

ピタピタと止まる基本技術の高さはさすが。また沖縄合宿期間中には、鬼木達監督が指導する新加入選手向けの補習に加わり、ボールのもらい方、受け方、タイミングの合わせ方などの新加入選手向けの個別練習の輪に加えられ、技術の向上を図っていた。また沖縄合宿時には全体練習後には一人黙々とフィジカル系の練習を行う姿も見られた。

マジメな姿の一端が見えたのが麻生での練習開始日に合わせ14日間の待機期間を終えていたという点。プロである以上練習開始日にスケジュールを合わせるのは当然だが、そうできない選手もいる中でのことで感心させられた。

そのシミッチはフロンターレとの対戦について次のように述懐している。

「フロンターレと対戦するときは、技術の高い選手たちがたくさんいて本当に素晴らしいチームで、難しいゲームでした。また試合をする時には、いつも以上の注意を持ってプレーしないって本当に難しいゲームになると思ってました」

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