「川崎フットボールアディクト」

準備の難しさとタフな相手。攻め筋をうまく見出したい/J1 第14節 vs鳥栖【プレビュー】

■連戦の難しさ

19日に行われたオンライン会見の席上、鬼木達監督は18日の神戸戦後の移動で手一杯のため、21日の鳥栖戦に向けての準備が進んでいない実情を明かしている。

「今日(19日)はまだ、そういう話(神戸戦の振り返りや鳥栖対策)は一切してないですね。もう本当に移動ぐらいしか、移動と、ちょっと体を動かすぐらいしかできないので」

中2日のアウェイでの連戦の難しさを示しているが、その点、ACLで中2日の連戦を経験しているのはプラスであろう。ACLの期間中、フルで公開された試合翌日の練習は、基本的に試合不出場組のみが練習していた。厳しい状況があるならばそれに合わせるだけだというスタンスでチームはこれまでも動いてきた。もちろんしっかり準備できた方が良いのは間違いないが、そうでなければそうでないなりに、選手たちはタフさを発揮してくれるはず。

■守備の使い分け

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