【ゆきラボ】広く浅く少しずつ学ぶ?深く集中的に学ぶ?ドイツの学校の授業はこんな感じで進みます
こんにちは!水曜コラム「ゆきラボ」担当の、ゆきのです。
1月の下旬に入ってから、ドイツでは十数万人~20万人規模の記録的な新規感染者数が連日報告されています。1日数万人規模の感染でも「猛威」と報じられていたのが、10万人を超え、20万人を超えるようになり、なんだかもうこの数字をどう受け止めたらいいのかわからなくなってきています。
一方で、日本でもドイツでも言われていることですが、このオミクロン株、感染力は強いけれど重症化のリスクは少ないとのこと。感染者数の爆増に対して、病床にはむしろ比較的余裕が出ており、逼迫しているのは医療ではなく検査体制のほう…という状況です。ドイツ連邦政府や各州政府も、決して楽観視はできないとクギを刺しつつ、様々な日常生活上の規制を、様子を見ながら少しずつ少しずつ緩め始めました。
コロナ回復済/ワクチン接種済(2G)の証明書がある人のみ入店できます、と書かれた貼り紙
飲食店では先週から来店前の簡易検査が不要になり、一般の小売店でも、2月半ばころをめどに、コロナ回復済/ワクチン接種済の証明書なしで普通に買い物ができるようになるのではと見込まれています。(今までの規制内容はこちらの過去記事から)
増え続ける感染者数を示す報道と、にもかかわらず規制は緩和されるという目の前の状況が頭のなかで上手く繋がらないのですが、ともあれ、これまで通り、感染対策に留意できるところは十分に気を配りつつ、必要以上に怖がらず、萎縮しすぎずに過ごしていこうと思っています。
さて、先週のゆきラボでは、サッカーの育成現場での子どもでの評価と関連して、ドイツの学校ではこんな子どもが評価されます、というコラムを書きました。今週はその続きです。
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