【マッチプレビュー】第2節 vs.徳島/結果とともに内容も問われる一戦。
自信は深まったが、決して弛んではいない。ホームに松本山雅FCを迎えて開幕戦を戦った熊本は、清川浩行監督体制での新シーズンを白星でスタートした。しかし選手達が目を向けているのはあくまでその内容だ。特に後半に限れば、シュート数は1対7と松本に圧倒された。よく耐えたとは言え、「あれだけ押し込まれると事故(アクシデント的な失点)が起きないとも限らない」(高柳一誠)からである。
事実、今節対戦する徳島の開幕戦がそうだった。大幅に選手を入れ替えて新しいシーズンを迎えた千葉に対し、中盤でのセカンドボール争いや攻守の切り替えでも互角の展開を見せ、59分にセットプレーのこぼれ球から冨田大介が放ったミドルシュートで先制。あと数分で長島裕明監督の初陣を勝利で飾れるはず、だった。しかしアディショナルタイムに2発食らって、逆転負けを喫したのだ。
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